オリンピックで数多くの金メダルを獲得した俊足の陸上選手

ジャマイカといえば、陸上競技が非常に強い国として知られています。

ですから陸上選手の有名人がとても多いです。

なんといっても有名なのは、ウサイン・ボルトではないでしょうか。

ライトニング・ボルトの愛称を持つ彼は、北京とロンドンのオリンピックで数多くの金メダルを獲得しました。

しかしながら、現在28歳の彼は、2016年のオリンピックで引退を考えているようです。

彼は引退後は、サッカー選手になるという発言で世間を賑わせましたから、今後どうなっていくのか楽しみな選手です。

またベン・ジョンソンやドノバン・ベイリー、マリーン・オッティなども若い頃に他国に帰化しましたが、実はジャマイカの出身です。

他にもスポーツ選手の有名人がいます。

まずはカナダに帰化していますが、ボクシングのトレバー・バービックがいます。

彼はモハメド・アリの最後の試合相手です。

アリに対して判定勝利をあげ、アリはこの試合を機に引退しています。

その後マイク・タイソンと2度対戦しますが、どちらも敗れてタイトルを失っています。

1981年には来日し、両国国技館で行われた格闘技世界一決定戦で、あの高田延彦とも戦っています。

しかし、2006年に実の甥に殺されてしまうという悲劇的な結末を迎えました。

土地の所有をめぐって争っていたことが、殺人の動機でした。

あとはジャマイカと言えば、なんといってもレゲエ音楽ですので、レゲエ歌手の有名人が多いです。

例えばその中で最も有名な一人に、ボブ・マーリーがいます。

彼はイギリス海軍大尉であった61歳の白人の父親と、18歳のジャマイカ人の母との間に生まれました。

そしてウェイラーズというグループを結成します。

レゲエの父と呼ばれるジョー・ヒッグスに音楽を教わりました。

ジョー・ヒッグスは、他にもジミー・クリフ、バニー・ウェイラーなどの著名なレゲエ歌手に音楽を教えた人物です。

残念ながらボブ・マーリーは1981年、脳腫瘍により36歳という若さでこの世を去っています。

しかしながら、彼の音楽は後世の人々に大きな影響を与えました。

また、アフリカ回帰運動を指導したマーカス・ガーベイがいます。

彼はジャマイカの英雄と呼ばれ、国民に愛されました。

彼は白人至上主義を否定し、黒人こそが優れた人種であり、すべての黒人はアフリカに帰るべきだと主張しました。

彼の思想は、後のネーション・オブ・イスラムやラスタファリ運動、アメリカの公民権運動などに影響を与えました。